ウィジェットをめぐる冒険 その1

先日のエントリ、『ウィジェット? ガジェット?』について社内から、ウィジェットはウィンドウとガジェットの合成語ではないのか、という意見がありました。

それならば、ということで、
今週は、『ウィジェット』という言葉についてとことん調べてみることにしました。




まず、これから何をするのか、設定してみましょう。


  • 何を調査するのか

「デスクトップないしウェブサイト・ブログ内で起動する簡単なアプリケーション」のことを『ウィジェット』と呼ぶようになった経緯、を調査します。

widget」は英単語なので、おそらく海外のサイトを参照することが多いと思われます。ここは私の英検2級の実力を発揮するときですね。


  • どうやって調査するのか

調査の方法は、もっぱらwebに頼ります。

流動的で匿名性の高いwebの情報を取り上げて文章を書くなんて、メディア・リテラシーがちょっと足りないですよね。
ですが、このブログは新聞ではなく、私も記者ではないので。そこはどうかご愛嬌。
このブログに書いてあることは軽い読み物として読んで、あまり鵜呑みにしないようにしてください。


  • なぜこんなことを調べるのか

上にも書いたとおりwebの世界は流動的。技術の進歩がめざましく、私たちが使っている『ウィジェット』という概念もつい最近生まれたものなので、まだきちんと定義されていない状態だと思います。またすぐ他の意味が生まれるかもしれない。
また、匿名性が高く、名付け親がユーザーの場合、誰がどういう意味で付けた、という信頼できそうな情報を見つけるのは難しそう。

ただ、この調査で、自分の、ひいてはこのブログの読者様方のウィジェットへの興味が深まればいいなあ、なんてことを考えます。
知ろうとすることから始めましょう、というわけ。
はてさてどうなることやら。



というわけで、今日はここまで。
あまり芳しくないエントリになってしまいましたが。
明日は「widget」の語源について書きます。
お楽しみに。では。

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