これからのミクシィはどうなる? - mixi Platform発表で新ステージへ



ちょっとだけ前のものになりますが、今日はマイコミジャーナルさんの記事を紹介させてください。


これからのミクシィはどうなる? - mixi Platform発表で新ステージへ

サービス開始から4年、約1,600万ユーザー、月間約150億PV(※PC[49.9億PV]および携帯電話[97.8億PV]からのアクセス合計)という巨大SNSに成長したmixiが、新たな事業戦略をとる。27日、都内で会見を開いたミクシィは、OpenSocial参加表明以来、期待されていた同社のオープンプラットフォーム「mixi Platform」の提供を明らかにした。また、mixiへの参加方法として、従来の招待制に加えて登録制も採用することも発表された。


mixiさんが、「mixi Platform」という、パートナー企業や開発者がmixiを利用してサービスやアプリケーションを提供するための環境を発表した、というニュース。
これ、かなり大きな事件だと思うんです。


なんてったってmixiは、上にもあるとおり、約1,600万ユーザー、月間約150億PV(!!!)というオバケサービス。
そしてそのユーザーの大半は、いわゆるマジョリティ。「ウィジェット」というものをまだご存じない方が中心です。
今回の「mixi Platform」の「mixiアプリ」によって、「ウィジェット」を初めて知る・使う方も多いと思われます。
国内最大SNSであるmixiのユーザーから爆発的に「ウィジェット」の認知が広まって、活用する人も増えていくのではないでしょうか。


利用者が多いのなら、mixi発のキラーコンテンツなんてのも期待できますね。
それが非常に楽しみです。
マイコミジャーナルさんの記事は、以下のように締められています。

今回のmixi Platformの発表をもってmixiのオープン化戦略が本格的なものとなった。今後はmixi アプリとmixi Connectを利用するサードパーティの多数参入が予想される。米Facebookに見るような、SNSを舞台とした盛り上がりがmixiでも起こるだろうか。笠原氏は、mixiの今後について、コミュニケーションインフラとしての役割を強化していきたいと語る。同時に、新たなビジネスのインフラとしての展開にも注目だろう。